まいけるの独り言 (マニアックな独り言)


新機動戦記ガンダムX

筆者からの紹介

印象に残った台詞

モビルスーツ ガンダムX

モビルスーツ ガンダムXX

ヒロイン ティファ・アディール

主人公 ガロード・ラン

筆者からの紹介
  第3次テレビシリーズガンダムの最後の作品。決して悪くなかった作品であるが、いや、ストリーリー的には壊滅的だった前作「W」よりも ずっと良かったのだが、如何せん「W」の大ヒットの後に登場したためにパワーダウンの印象は否めず。途中から放送時間帯が変更になるわ、打ち切りになるわで可哀想な作品であった。

 弱い主人公や自らモビルスーツに乗って戦う艦長等、今までに無かった型の人物が描かれていた中で、一際その存在が光ったのはヒロインのティファであろう。今までのシリーズでは「ヒロイン」がいたとしても、どこか従来のヒロイン像とは一線を画すものがあった。が、今回のティファは「典型的なヒロイン」として描かれていた。その典型がガンダムにあっては新鮮に写った。もっとも、多少低年齢趣味に走った印象もあるが。

 この作品での新たな試みとして、EDに次回予告を折り込み、更に次回分からの台詞をその題名に用いる方法がとられた。これは面白かった。



印象に残った台詞
 「あなたに・・力を・・」第2話の題名にも用いられたティファの台詞。あの瞳で、あの声で語られたら身動きがとれなくなってしまいそう。



モビルスーツ ガンダムX
 第7次宇宙大戦において旧地球連邦が決戦兵器として開発したガンダムタイプのモビルスーツ。ニュータイプ能力を増幅し、ビットモビルスーツを操るフラッシュシステムと月施設からのマイクロウェーブを直接受信するサテライトシステムを掲載している。

 ニュータイプであるジャミルを中心としたビットモビルスーツ(モビルスーツ型ファンネル)編隊によるサテライトキャノンの一斉発射は前大戦の切り札として使われるはずであったが、その作戦は結果として多くのコロニーの落下を招き、地球の大半を炎に包むこととなった。

 戦争から15年、発見された新品のガンダムXは主人公ガロードを中心に地上用戦艦フリーデンに運用される。サテライトキャノンの絶大な破壊力以外にも高性能とバランスのとれた武装により高い戦闘力を誇る。また、背面のリフレクターを推進装置に転用させることで飛行も可能。

 フォートセバーンでのカリスのベルディゴとの戦闘で1度大破し、その際にサテライトキャノンを取り外して改修され、ガンダムエックスデバィイダーというバージョンとなる(後にこのタイプと、サテライトキャノン搭載のノーマルタイプとの選択が可能になる)。サテライトキャノンは取り外されたが、前大戦に使用された各種兵器の組み合わせによる強力な火器を装備し、月の有無に関わらず常に最大限の戦闘能力を発揮できるようになった。特にシールド兼用のディバイダーに仕込まれた13連装ビーム砲『ハーモニカ砲』の威力は強力。また、このディバイダーは背面にマウントして長距離飛行用の補助バーニアとして使用することもできる。

 後半、ガンダムXXの登場により、フリーデン艦長のジャミルが搭乗することになった。(恐らく)ガンダム史上初めて『艦長兼パイロット』として、また『渋いおじさんパイロット』として、彼は大活躍する。

 その起動にはコントロール・スティックを兼ねたGコントローラーが必要とされる。が、後半にジャミルが搭乗するようにになってからは、Gコントローラー無しでも起動可能に改造された。なお、そのデザインのイメージは長刀を背負った佐々木小次郎とのこと。サテライトキャノンを撃つ際にリフレクターを開いた姿が『X』の文字に見えるからだと思っていた人も多いことであろう。



モビルスーツ ガンダムXX
 政府再建委員会によって新たな連邦のシンボルとして開発された新型モビルスーツ。秘密裏に改修されたジャミル搭乗のガンダムXが開発ベースとなっている。リフレクターの大型化、エネルギー容量の増大、冷却効率の向上等の改良を加えたサテライトシステムMK-Uを搭載し、ガンダムXの2倍以上の破壊力を持つツインサテライトキャノンを装備している。それ以外の全ての点においてもガンダムXを凌駕する性能を持つ。

 人工島ゾンダーエプタで開発されていたが、捕らえられたガロード達が脱出の際に奪取し、後半のガロードの愛機となる。起動にはGコントローラーを必要とするが、これはガンダムXの物でね代用が可能。

 なお、バスターライフルやディフェンスプレート等の携行武装は純正品ではなく、メカニック担当であるキッドが調達した物である。


ヒロイン ティファ・アディール
 戦後は存在し得ないと言われていた自然発生のニュータイプ。その能力は未来や危険の予見、超感応など超能力のそれに近い(「ガンダムX」のニュータイプと「ガンダム」等のニュータイプは基本的に別物の設定である)。その能力を求めて、様々な組織から狙われることになり、ジャミル達が救い出す前はニュータイプ研究施設のような所に軟禁されていた。

 フリーデンに乗ってからは一行の行き先を導き、最終的にはジャミル達を月のD.O.M.Eへと向かわせる。

 本人は自分の能力に恐怖しており、同時にこの力を巡って人々が争うことを嫌悪していた。そのため、半ば心を閉ざしていた状態にあり、当初は自分から口を開くことも滅多に無かった。しかし、ニュータイプ能力に関係なく1人の少女として接してくれるガロードにいつしか心を開き、その影響により徐々に自分の気持ちを外に出せるようになっていった。なお、出会った頃はガロードの一方通行の想いのようであったが、後半はティファの方からガロードの気を引こうとするエピソードもあった。

 戦いの中、ガロードをはじめとする大切な人達の力になることを望み、その想いによって高まった力が月のD.O.M.Eを開くこととなった。


主人公 ガロード・ラン
 自らの力で荒れた大地を生き抜く少年。軍の技術者であった父親譲りのメカ知識と抜群の行動力、運動神経で素手でモビルスーツを奪い、それを売って生計を立てていた。とある依頼でフリーデンからティファをさらうが、彼女に一目で心を惹かれ、そのままフリーデンに乗り込む。マシンへの適応能力が高く、天性のセンスでガンダムXやXXを操り、その戦闘能力は経験と努力によってニュータイプパイロットに匹敵するまでとなる。

 性格は表面的には陽気ですぐに強がってみせるが、繊細な心情を秘めている。特に1人で生きてきた過去を持つために集団生活に馴染めず、独断によってみんなに迷惑をかけた時は自責の念からフリーデンを降りたこともある。しかし、ティファを守るという大目的のために必死で行動するうちに徐々に仲間の大切さを知り、フリーデンに自分の居場所を見付けることが出来た。

 ティファを守る戦いの中、様々な経験を経て彼女以外の世界にも目を向けるようになり、人間として大きく成長していく。その姿は自らの力に怯えるだけであったティファを変えただけでなく、ジャミルを始めとする周囲の人間達にも大きな影響を与えた。

 それでも彼にとってもっとも大切なのはティファであり、ティファも彼のまっすぐな想いを素直に受け入れた。その2人の互いを想う姿はD.O.M.Eに人類の未来を感じさせ、戦いを終結させる力となった。

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