まいけるの独り言 (マニアックな独り言)


機動戦士ガンダムZZ

筆者からの紹介

印象に残った台詞

モビルスーツ ZZガンダム

モビルスーツ キュベレイ

ヒロイン エルピー・プル

主人公 ジュドー・アーシタ

筆者からの紹介
 本来、Zガンダムは1つの作品として終わりを迎えるはずだった。が、そのあまりの内容の重さ故にファンから抗議が殺到し、予定されていなかった続編が製作される事となった。それがZZである。そのため、前半はおよそガンダムらしくないコミカルな内容となっており、これがまたファンからの反感を買った。Zガンダムの顔をザクのそれで代用するだなんて飛び道具、過去のガンダムからは絶対に考えられなかった。ところが、後半に入るといきなり話の内容が重くなり、その重さはZにも匹敵する。

 恐竜的進化を遂げたモビルスーツは、この作品でその頂点に達する。変形・合体をこなしコロニーレーザーの20%の破壊力を有するハイメガ粒子砲を装備したZZガンダムや、サイコガンダムの流れを受けたクインマンサがその典型例。また、この作品ではMk2、百式、Z、ZZという4機ものガンダムが登場し、「ガンダムチーム」という何とも豪華な顔ぶれを毎回見る事ができた。

 この作品で一躍人気者になったのが悲劇の少女エルピー・プル。「私よ、死ねぇ〜」の台詞は話題を呼んだ。彼女はアニメから生まれたアイドルの元祖と言えるのではないのだろうか。ところで、後半にシャアが登場するという噂があったのだが、結局その妹のセイラが登場したものの、本人は登場しなかった。この直後に「逆襲のシャア」が劇場公開されたため、予定が変更になったのであろうか?



印象に残った台詞
「ハマーン様・・・」マシュマー・セロが薔薇を手にしながら必ず言う台詞。ハッキリ言って笑えるものがある。



モビルスーツ ZZガンダム
 よく「恐竜並みの進化を遂げたモビルスーツを小型化し・・・」という解説を見るが、この場合の「恐竜」というのはZZガンダムを指す場合が多い。

 エゥーゴの依頼でアナハイム・エレクトロニクスが開発した可変重攻撃型MS。「プロジェクトZ」の一部であり、開発コードはθガンダム。突起物の多いデコラティブなフォルムに変形合体、額にでんと輝く必殺武器などスーパーロボットライクなコンセプトはガンダムシリーズの中でもある種異彩を放っており、番組自体のカラーも相まってZもνもOKだがZZだけはガンダムと認めない、という人もいる。

 一年戦争時RX-78が採用していたコアブロックシステムに、Gパーツのコンセプトを加味して合体可変システムを実現したのがZZである。小型戦闘機コアファイターを中心として上半身と下半身がA・Bパーツに分離し、Aパーツとコアファイターで高速戦闘機コア・トップ、Bパーツとコアファイターで重戦闘機コア・ベースに変形。各々単体でMSクラスの火力を備え、さらに3パーツが合体して大型重戦闘機Gフォートレス(DB-R「Gフォートレス」参照)へと変形可能。各パーツとも独立したジェネレータを備えており、ために合体時の総出力は当時の平均的なMSの3倍以上(ちなみにV2ガンダムとほぼ同等)という怪物的な数値を誇る。

 これは同時に、設計時エゥーゴ首脳陣から出された「50MWクラスの大出力ビーム兵器を搭載し、かつ機動性の維持のために全長を20m内外に納めよ」というはなはだ無茶な要求への解決にもなっており、戦艦クラスのビーム砲を二門連ねたダブルビームライフル、通常の1.5倍の長さのハイパービームサーベル、さらにコロニーレーザーの1/5の出力を持つという化物のような頭部ハイ・メガ粒子砲とモビルアーマー並の大型兵器を満載。あまり使われなかったがバックパックにはミサイルポッドまで入っている。高出力・大火力・多機能を追求したMSバブル時代をまさしく象徴するような機体である。

 欠点はその大火力がたたって臨界稼働時間が短いこと。またA・Bパーツが戦闘機として機能するためにはそれぞれ一機ずつのコアファイターが必要であり、結果として合体後に1機ないし2機のコアファイターが余ってしまう(つまり逆に言うと、一度合体したら予備のコアファイターがないと分離できない)というシステム上の欠陥もある。これを解決するためかコアトップには機首に予備コクピットがついており、Aパーツのみでも一応の機動は可能らしい。ただしこのコクピットが変形後はライフルの尻になるというとんでもない位置に付いており、初登場時にビーチャ達がそこから振り落とされかけて以来二度と使用されなかった。試作機ゆえかどうも設計を詰め切ってない部分が多いような気がする。

 本編では第11話「始動!ダブル・ゼータ」で初登場。マシュマーのハンマ・ハンマに苦戦していたジュドーの元へ颯爽と届けられ、乗り換えるや否や圧倒的な攻撃力で瞬く間にマシュマーを撃退するという鮮やかなデビューを飾った。その後もジュドーの愛機として活躍し、アクシズのパイロット達に「怪物」として恐れられる。しかしアクシズとの最終決戦においてハマーンのキュベレイと激闘を演じ、ついに大破した。

 最終回には追加パーツによって攻撃力、防御力を一層強化したフルアーマーZZと呼ばれる形態が登場。またガンダムには珍しく同型機が多数存在していたようで、『ガンダム・センチネル』にはFAZZという別バージョンの重装型も登場している。どちらの増加装甲も装着するとGフォートレスに変形できない構造になっており、ここにも設計段階の甘さが見えると同時に、変形機構抜きでも十分な戦力になりうる強力な機体だったことが伺える。



モビルスーツ キュベレイ
 アクシズで開発されたニュータイプ用の試作型モビルスーツ。パイロットはハマーン・カーン。専用のMSである。一年戦争において絶大な威力を発揮したエルメスのMS化をコンセプトに開発されたもので、サイコミュシステムにより脳波でコントロールするメガ粒子砲搭載の遠隔攻撃用端末・ファンネルを搭載している。『Zガンダム』においては唯一のファンネル搭載機であった。もっとも劇中では誰も「ファンネル」とは呼ばず、「あの武器」などと表現していたが。エルメスのビットに比べればかなり小型化が図られていて、高性能になっている。ただ、その反面エネルギーは外部から供給せねばならず、臀部のファンネルコンテナでチャージしてやる必要がある。

 その他の武装としてはビームサーベルと兼用のビームガンがある。これ以外には武装はなく、ファンネルを操作するためにある機体といっても差し支えないだろう。

 飛行するときに肩のアーマーが羽ばたくさまはどことなく甲虫類をイメージさせ印象深い。シロッコの「究極のモビルスーツ」ジ・Oが、見た目にはただのずんぐりむっくりしたモビルスーツで地味な印象しか与えないのとは、えらい違いである。シンプルで洗練されたデザインを持ち、漆黒の宇宙空間においてその白い機体は美しく映える。ガンダムの特権的なカラーであった白を敵方では初めて用いたあたりに制作者のこだわりが伺える。

 本編では、『Zガンダム』43話より登場。アーガマに交渉に向かうハマーンが乗り込んだ。クワトロが機体を見て、「あれも完成させていたのか!」と驚いたことからも、アクシズでは前々から設計に着手していたことが伺える。ただ、このときは単なる移動手段だっただけで、参戦したのは46話から。ファンネルは並のパイロットでは近づけないぐらい危険な武器だった。最後はクワトロの百式との戦いになったが、激戦の末これを撃破している。

 その後、『ガンダムZZ』の最終話に再登場。ジュドーのZZと死闘を繰り広げるが、最後は真っ二つにされて敗れ去った。さすがにこの頃になるとゲーマルクや量産型キュベレイと比べるとニュータイプ用MSとしては少々物足りなさを感じてしまう。

 ネーミングの由来はまず間違いなく古代ギリシアの大地母神にして月の女神、「キュベレ」だろう。この女神は自分を裏切った愛人に狂気を与えたという逸話で知られており、ハマーンのイメージに重なるところがある。


ヒロイン エルピー・プル
 グレミー・トト配下のニュータイプ部隊の1員の少女。グレミーを兄として慕うように暗示をかけられていた。初登場のシーンでは、キュベレイMkUに乗ってZZガンダムの前に立ち塞がり、謎の雰囲気を漂わせていた。

 しかし次の出番では、アクシズに潜入したジュドーの波動を入浴中に感じると、下着姿で駆け回るという視聴者腰砕けの登場を果たす。そしてジュドーとの運命の出会い。ジュドーの波動がグレミーとよく似ていたために、プルはジュドーにより強く惹かれてしまう(このときジュドーを宮殿に連れ込んでハマーンと出会うきっかけを作ったのも彼女である)。リィナ救出に失敗したジュドーの前にキュベレイMkUに乗って現れ、無邪気に「いっしょに遊ぼう」と迫ったり、ジュドーとグレミーの間に割って入って、(ルーのことで勘違いしている)グレミーにさらなる誤解を植え付けりと、トラブルメーカーの多い『ガンダムΖΖ』の中でも際立ったハチャメチャぶりを発揮する。

 そしてリィナを人質にしてまでジュドーと遊ぼうとするが、リィナばかりを求めるジュドーに対して強い逆恨みをして、アクシズの街中でジュドーを攻撃する。この時はジュドー、リィナに説得された事でサイコミュのオーバーヒートを呼んでしまい、グレミーにリィナ共々連れて行かれる。後にジュドーを敵と認識するより強い暗示を与えられ、またしてもリィナを救出しようとしたジュドーのΖガンダムに襲いかかる。しかし、再びジュドーに出会ったことで混乱をきたし、なおかつグレミーの誤射によって大気圏に落下するという恐怖で暗示は完全に解けてしまう。バリュートを持たないキュベレイが危うく燃え尽きるところをリィナ救出を諦めたジュドーに助けられ、アーガマの捕虜となった(もっともその扱いはとても捕虜待遇ではなかったが)。

 その後はガンダムチームと共に行動し、ここでもトラブルの種を撒いていた。ダカールでは、怪我を負ったリィナを必死で守り抜いたジュドーの姿を見て、親も兄弟もいない孤独感、そしてそんな自分とは対照的にジュドーにもグレミーにも可愛がられるリィナに対して激しい嫉妬感を抱く。そして今度は自分が幸せになろうと、そしてジュドーを自分の物にしようと、リィナを亡き者にしようと目論む。

 だが、ジュドーとリィナに皆で兄妹になればいいと説得され、リィナに対する憎しみが解け、心を開くようになった。そして自ら重傷を負ったリィナの看病を引き受けるのだが、ちょっとしたことで席をはずした際、撃墜されたMSがリィナのいた小屋に落下。リィナは行方不明になってしまう。プルは、リィナが死んだのは自分のせいであり、もしも自分がついていたらリィナは死ななかったかもしれないと、その責任を強く感じるのだった。そしてリィナを失った哀しみで自暴自棄になっていたジュドーを、その気持ちが誰より理解できていたプルが必死にかばっていた。

 後にアストナージがプルを戦闘に使うべきだと主張するが、ブライトはダブリンの医者に診せるまではやめた方がいいと判断する。だが、リィナを思い出したジュドーの心をうかつに察知したプルは、ジュドーがリィナの代わりに自分が死ねばよかったと思っていると勘違いして、半ば特攻のように敵に攻撃をかける。しかし駆けつけたジュドーの説得でフォーメーションを取り、奇しくもこれがアーガマ指揮下におけるプルの初陣となる。そして次第にブライトにも戦力として認識されるようになるのだった。

 しかし、そんなプルにとってはじめて経験するであろう幸せな時間も長くは続かなかった。ジュドー達の留守中グレミーの襲撃を察知したプルは、修理中のガンダムMkUで出撃する。しかし修理中で完調でないうえ圧倒的な数に押され、さらにサイコガンダムMkUの波動に取り込まれかける。カミーユの声によって呼ばれたガンダムチームによってなんとか助け出されたが、この時の怪我と精神疲労がひどかったのか以後しばらく救護室で入院する事になる。だが、グレミーが名誉挽回のために目覚めさせたプルツーをいち早く感知し、解体中のキュベレイMkUで出撃。プルツーが自分自身である事を知る。そしてサイコミュを最大出力し、その身を犠牲に相手のファンネルを暴走させ致命傷を与え、戦死してしまう。

 その後も「兄」であるジュドーと「妹」であるプルツーの周りに守護霊のように現れ、その身をを案じていた。ちなみに、この名前「Elpeo Ple(一部資料では「Elpeo Pull」「Elpy Pull」)」の出典はおそらくケルト神話の「小さな人=エレ・ピープル」から来ているものと推測される。また、「エル・ピープル→エルドラド・ピープル」=「EL・DORADO People」=黄金郷の人々、という解釈がされたこともある(月刊OUT昭和61年12月号)。 他には「名前の中にパピプペポが含まれている人物を登場させたいから」という説も聞いたことがある。
「プルプルプルプルプルーッ」


主人公 ジュドー・アーシタ

 ZZガンダムのメインパイロットで14歳の活発な少年。既に自立して生活しているせいか精神年齢は高く目上の人間に対して殆どタメ口をきいていたがそんなに生意気な感じはしなかった。両親は他のサイドに出稼ぎに行っている普通の労働者でシリーズの主役としては珍しく親がガンダムの設計に関与していない。またリィナという妹がいて、両親不在のせいか兄妹の仲はとても良い。またサイド1のシャングリラ生まれのシャングリラ育ちでこれもシリーズの主役としては始めての生粋のスペースノイドである。ビーチャ、モンド、イーノ、エル達とジャンク屋(本当は学生なのだが空気代や電気代に加え妹を山の手の学校に入れる資金を稼ぐため働いていた)を営んでおり、この若さでコロニー外での作業まで行っていた(そのせいかある程度ニュータイプとして覚醒していたようである)。ジャンク屋はビーチャが仕切っており、いつも上前をはねられることに不満を抱いていた。たまたまイーノと二人で回収した脱出ポッドがグリプス戦役で撃墜されたハンムラビのものでそれに乗っていたヤザンを助けたため、彼のアーガマ襲撃計画に乗ることになる。そしてアーガマから(例のごとく素人が勝手に乗り込んで)Zガンダムを盗み出すが、殺しはやらないという約束を破ったため、途中でヤザンと敵対し結果的にはアーガマを守ることとなる。その後も何度かアーガマを追撃するアクシズを撃退し、ブライトやファ、リィナ達に説得されアーガマのクルーとなる。

 その後アーガマのクルーとなってからもジャンク屋の癖が抜けず、ラビアンローズへ補給を受けに行く途中に、ザクを発見して回収する。しかしこれが原因でリィナとルーがコア・ベースで出ることになり、結局リィナがルーと間違われてグレミーにさらわれてしまう。これ以降は妹を救出することが第一の目的となり、何度も無断で出撃し、単身敵地に乗り込むことになる。ムーン・ムーンでは成り行きでキャラ=スーンと呉越同舟することとなり成り行きで彼女を助けることとなる。またアクシズでもリィナを救出するために単独で乗り込むが失敗に終わる。この時ハマーンと始めて対面してシャアに似たプレッシャーを彼女に与える。この後ハマーンとは互いに惹かれあうもの感じるようになり何度も直接対面することとなる。またこの時エルピー=プルと知り合い妙になつかれることになる。

 ネオ・ジオン軍の地球降下の際にもリィナを助けるために直接ハマーンの乗る旗艦サダラーンに乗り込みハマーンと直接対面し一緒に来るように迫られる。またこの後の大気圏突入の際にはプルを助けて仲間にしている。この頃から次第に戦いの意義を考えるようになり戦争を最後まで見届けようと思い始める。アクシズが制圧したダカールでは迎賓館に乗り込みやっとリィナを救出することに成功する。しかし一時的にリィナを避難させた倉庫にアマサ=ポーラのドワッジが墜落し再び離れ離れになってしまう。この時はリィナが死んだと思っていた(実際はセイラが助け出していたらしい)ため戦闘後も一晩中コア・ファイターから出てこない程落ち込むがルーやプルの激励でなんとか持ち直す。ネオ・ジオンがコロニーを落としたダブリンではカラバと協力して市民を避難させるもののプルツーに妹のように可愛がっていたプルを殺されてしまう。

 その後再び宇宙に戻るとNT能力が増大してきたのかリィナの存在を感じるようになり彼女が生きていることを確信する。ラビアンローズでは他の仲間達と共に艦から降ろされそうになるが戦闘のどさくさに紛れて新造艦ネェル・アーガマで発進する。この時ブライトも艦を降りているのでこの後は(艦長代理はビーチャがやっておりMS戦の指揮はルーがやっていたが)ネェル・アーガマのクルー達の実質的なリーダーになる。サイド3(連邦がネオ・ジオンに譲渡してしまったため、ネオ・ジオンの拠点となっていた)の攻略ではまず小惑星キケロに潜入し反ジオンのゲリラ達と協力しコア3(サイド3の中心となるコロニー)とのドッキングを阻止する。この時グレミーがアクシズでハマーンに対し反乱を起こし、これ以降ハマーン軍、グレミー軍との三つ巴の戦いとなる。そこで一時的にハマーン軍と共同戦線を張ることとなり(別に条約を交わしたわけではないが)アクシズのグレミーと対決し、プルツーはプルの魂と共に説得し仲間になり、グレミーはルーに狙撃されて死亡する。グレミー軍崩壊後は、ハマーンと決着をつけるため彼女の待つアクシズへ行く。そこでハマーンのキュベレイと壮絶な戦いを繰り広げ彼女の憎しみを吐き出させようとするがかなわず、結局彼女を倒してしまう。

 戦争終結後は木星のヘリウム3採集船団ジュピトリスUにルーと共に乗り込むこととなる。そして月面のフォン・ブラウン市でアーガマのクルー達に見送られる際やっとリィナとの面会を果たすこととなる。

 「機動戦士ガンダムZZ」という作品は以前のシリーズの戦争をリアルに描くというコンセプトと違い、スーパーロボットライクな雰囲気をガンダムの世界で出そうという試み(ZZのMS離れした凄まじい能力や合体を見せ場に持ってくるところなど)が随所に見られている。そのためか性格は基本的に熱血野郎で、情に脆く困っている人間は見捨てておけないというスーパーロボット作品によく見られる性格である。といっても説教臭さが無いのは彼が若いということと、ジャンク屋という半ばアウトロー染みたことをやっていたことが原因ではないだろうか。またプルやキャラを始めとしてハマーンに至るまで敵を単なる敵として憎むのではなく理解しようと試みている(これは作品のカラーの所為もあるのだが)ので、ある意味ジオン=ダイクンの提唱したニュータイプへの革新による相互理解をこれほど実践したキャラは他にはいないのではないだろうか?

 MSの操縦技術は群を抜いており、元々プチモビで慣れていたせいかマニュアルも無しにいきなりZを動かしてその腕をブライトに見込まれている。その後2〜3回乗っただけで正規の訓練を受けているファより上手くなっていた。しかし戦略に関しては素人でMSの指揮は主にブライトやルーに任せていた。また女性関係は派手で歳下はプル、プルツー、それに同い年のエル、歳上はルー、ハマーン、キャラとモテまくっていた。特にハマーンの執心ぶりは凄く避難民の偽装をして自らネェル・アーガマに潜入したこともあった。といってもジュドーから積極的にアプローチしている(キャラやラサラに対して美人だとか誉めていたがあれは味方にするための方便であろう)わけではなく彼生来の明るさと優しさがモテる原因(ハマーンは彼のNT能力に惚れていたようだが)なのだろう。最もジュドーからすれば恋愛対象になっていたのはルーだけのようである。

 NT能力はかなり高く、第一話でカミーユとあった時に既に何かを感じていた。またダカールでリィナがハマーンに撃たれた時は怒りのオーラを全身から発してハマーンを圧倒している。プルがプルツーに撃墜された時はエネルギーが切れかけていたZZを稼動させサイコガンダムMkUを真っ二つにしている。またハマーンとの最終決戦では分離したA・Bパーツをオーラで引き寄せて合体するという大技も見せた。

 前述のように最終話でルーと共に木星へと旅立つ。原作中ではその後どうなったかはわかっていないが、外伝作品「逆襲のギガンティス」(長谷川裕一氏の短編。ガンダムとイデオンが絡むというSRWライクな筋、もちろんアンオフィシャル)では、木星圏コロニー「オリンポス」でジオン残党と巨神の探索を命じられたアムロ・レイと初対面(小説版「ZZ」ではカラバの戦闘隊長だったアムロと地球で会っているが「逆襲の〜」では初対面)し、彼から協力を依頼され引き受ける事になる。なお、この時ルーとは別れていたようだ。(作中ではジュドー自身「逃げられました」と言っている)この時ZZの先行試作改良機MSZ−009M「MZ」(メガゼータ)にアムロと二人で乗り込んでいる。

 乗機は最初はMSZ−006Zガンダムで、ラビアンローズに着いてからはMSZ-010ZZガンダム(機動性が必要な時はしばしばZに乗っていたが)に乗り換えている。
「俺は間違いなく、身勝手な人の独善に対してみんなの意志を背負って戦っている!」


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